ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー 2019 評価

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ヤマハのインプレスUD+2ドライバーを打ってみましたので、その試打評価をご紹介します。

インプレスUD+2と言えば、2番手上の飛びを実現したアイアンをイメージされる方が多いかもしれません。2017年モデルのアイアンが爆発的にヒットして、ぶっ飛び系アイアンが世間に認められるようになったきっかけになりました。

今回ご紹介するのは、インプレスUD+2のドライバーです。アイアンでは、ロフトを超ストロングにしましたがドライバーはそういうわけにはいきません。どのようにしてやさしく飛ばすことが出来るドライバーにしたのか興味がありました。



<構えた感じは?>
まず、構えた感じ。ライ角は、アップライトになっていて、またアイアンのグースネックっぽい感じになっており、とにかくつかまる印象が凄いですね。
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<飛距離性能は?>
軽いヘッドで重心距離が長いので、ヘッドスピードがそれほど速くなくても、楽に飛ばすことが出来ます。例えば、ヘッドスピード40m/sくらいで打った時の計測結果は、210ヤードキャリーでトータル230ヤード飛んでいました。これはなかなか良い結果なのではないでしょうか。

<球のつかまりぐあいは?>
つかまり具合は、非常にいいですね。ヘッドスピード40m/s以下のスピードでも、ヘッドとシャフトがしっかりとボールを捕まえてくれる印象です。ヘッドスピード45m/sくらいで振ってしまうとつかまり過ぎてしまいます。スライサーでも右を恐れずにコースで使うことが出来る安心感がありますね。フッカーは使わない方がいいと思います。

<球の上がり具合は?>
球はよく上がりますね。ヘッドスピードが40m/s以下でも気持ちよく球が上がってくれますね。スピン量もヘッドスピードが速くなくても最適なスピンが効いて伸びのある球を打つことができます。

<ヘッド重心データ>
ヘッドの重さ:190.3g(軽い)
重心距離:44.0mm(非常に長い)
重心深度:41.0mm(深い)
低重心率:61.5%(低重心)
ネック軸回り慣性モーメント:8773gcm2(非常に大きい)
ヘッドが軽くて重心距離が非常に長くなっており、ヘッドスピードが速くなくてもやさしく飛距離が出るヘッドになっています。重心距離が長いと球がつかまりにくくなってしまうのですが、そこは重心深度を深くしてライ角をアップライトにしてグースっぽいネックにすることでつかまりやすくしています。また慣性モーメントも大きくなっていてミスヒットにも強くなっています。

<実際の使用者の口コミ・レビュー>
実際に使用している方々の口コミ・レビューが、ゴルフダイジェストオンラインに多数寄せられています。これから購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。
インプレスUD+2ドライバーの使用者の口コミ・レビューはこちら

<中古市場の在庫は?>
すでに発売されてから日数が経過していることや、たくさん売れている人気商品であることから、多くの中古品が出回っています。ただ、必ずしもお近くの中古ショップに商品が並んでいるとは限りません。中古ショップ最大手のゴルフパートナーでは、全国にある在庫の中から、良い状態にあるものやお値段が安いものなど選ぶことが出来ます。
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本当にやさしいドライバー

本当にやさしいドライバーの選び方をご紹介します。

やさしいと言っても、ゴルファーのレベルによって
求めるやさしさが違ってきますので一概には言えませんが、
ここではアベレージゴルファー(スコア100前後)が
コースで平均飛距離が高いドライバーをご紹介したいと思います。

アベレージゴルファーは、
1ラウンドで何度かOBを打つでしょうし、
ミスヒットも多く出るでしょう。
逆に芯を食うナイスショットはあまり出ないでしょう。

アベレージゴルファーがコースで平均飛距離が出るドライバーというのは、
力まなくても球がつかまって上がってくれて、
ミスショットへの許容度の高いドライバーだと考えます。

そういったドライバーは、男子プロはまず使っていません。
女子プロ、中でもヘッドスピードが遅めな選手のドライバーを見てみましょう。
そういった選手が使っているドライバーは、
ヘッドスピードが速くなくても球が楽に上がってくれるドライバーです。
例えば、こちら↓↓

2016モデルダンロップ日本正規品XXIO9(ゼクシオ ナイン)ドライバーゼクシオMP900カーボンシャフト【あす楽対応】

また、女子プロも使っていない、徹底的にやさしさを追求したドライバーもいいでしょう。
例えば、これ↓↓

ヤマハ インプレスUD+2 ドライバーの詳細はこちら

インプレスUD+2 ドライバーはスライスが治る?

ヤマハのインプレスUD+2ドライバーが発売されましたが
2番手上の飛びを実現する上に、
スライサーでもドローが打てるという話です。

実際に、打ってみましたが、
これは確かにスライサーでもドローが打てます。

まずは、重心角が非常に大きいです。
なんと34度もあるという超つかまり設計です。

そして、重心深度を深くするために、
フェースプログレッションが小さくなっています。
要は、ドライバーなのにグースネックのようになっているんです。
これによって構えた瞬間、
スライスが出そうな雰囲気がなくなります。

ヤマハ インプレスUD+2ドライバーの詳細はこちら