PING G410 LST ドライバーはやさしい?

PING G410 LST ドライバーが発売されました。

すでにG410PLUSが非常に良いドライバーで比嘉真美子選手や鈴木愛選手や渋野日向子選手らが続々と優勝しています。

今回発売されたLSTは、より低スピンで飛ばすことが出来るドライバー。鈴木愛選手は早くもLSTにチェンジして、優勝しました。

LSTは、低スピンモデルですので、やはりある程度のヘッドスピードは必要です。43m/sくらいは必要かなと思います。

ですが、決して難しいドライバーというわけではなく、ミスヒットへの許容度などは非常に高くなっています。


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重心深度が深いとやさしいドライバー?

ドライバーの性能を見る際に、ヘッドの重心データを見ると色んなことがわかります。

重心データの一つに、重心深度と言うのものがあります。
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重心深度が深いことで
・球が上がりやすい
・球がつかまりやすい
・ミスヒットに強い
というメリットがあります。

逆に重心深度が浅いと
・高さを抑えた力強い弾道の球が打てる
・球がつかまり過ぎない
・スピン量が少なくなる
というメリットがあります。

どちらの方が良いかは、プレーヤーのスイングタイプやドライバーの求める性能に寄りますが、重心深度が深いヘッドの方がやさしい傾向にあります。

重心深度が深いドライバー
・G400MAXドライバー
・G410PLUSドライバー
・G410SFTドライバー
・M6

PING G410 PLUS ドライバー 弾道調整機能

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PINGのG410PLUSドライバーが3月21日に発売開始となります。

今回PINGのドライバーとしては初めてヘッドに弾道調整機能が付きました。ヘッドのお尻の部分に、ニュートラル・ドロー・フェードの3つのポジションにウエイトを設置することが出来ます。
また、ヘッドだけでなく、スリーブも今回から変更になり、8つの挿し方が出来るようになっています。ライ角をニュートラルとフラットを選択することが出来、それぞれにロフト角を標準、±0.5度、±1度、±1.5度調整できます。

ヘッドの弾道調整機能とスリーブを組み合わせて調整することで、大きく弾道の調整することが出来ます。購入してみたけど、ノーマルポジションでは思ったような球が打てなかった場合に、細かく調整できますので自分好みのドライバーに仕上げることが出来ます。

PING G410 SFT とPLUSの違いは?

PLUSのドローポジションとSFTは同じ?


PINGのG410シリーズが3月21日発売日となっています。すでに各方面から絶賛の声が聞こえてきているモデルですが、PLUSとSFTのどちらにしようかと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回のG410PLUSドライバーは、ヘッドのお尻の部分にあるウエイトをスタンダードポジション・ドローポジション・フェードポジションの3つの場所のどこかに設置することが出来ます。それに対してG410SFTドライバーは、ウエイトがドローポジションのところに固定されています。
このことから、PLUSでドローポジションにウエイトを置いた場合とSFTでは同じなの?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。ヘッド形状もほとんど同じように見えますので、当然この疑問は沸いて来るところでしょう。
結論を言いますと、SFTは非常につかまりが良く、PLUSのドローポジションよりも捕まります。Mグローレやゼクシオと言った非常に球がつかまりやすいドライバーほどはつかまらないですが、それらと比較対象になるくらいのつかまりの良さです。もし購入して少しつかまりを抑えたいとなった場合には、スリーブでライ角をフラットにすることが出来ますので、そちらで調整することになります。

すでに今年のNo.1ドライバーとの呼び声も高いG410シリーズ。発売が楽しみです。
飛ぶドライバー 2019

やさしく飛ぶドライバーの条件は?

やさしく飛ぶドライバーの条件とは何でしょうか?

今は各メーカーともにルール上限ギリギリの反発力を持つヘッドを完成させており、どこのドライバー共に飛ぶはずです。ただ、ドライバーが飛ぶ条件というのは、ヘッドの反発力だけではありません。例えば、重心距離。

重心距離が長いヘッドと言うのは、インパクト時に強い遠心力が働きますので、飛距離性能に優れます。ただ、重心距離が長いとつかまりの悪いヘッドとなるため、飛距離性能としてはマイナスになります。そこで今、世界の主流となっているのが、重心距離が長く、重心深度が深いヘッドです。それを引っ張る存在がPINGですね。PINGの最新モデルであるG410ドライバーは、非常に重心距離が長いのですが、非常に重心深度も深くなっています。実際にプロでは、PINGのドライバーを使っている選手であるバッバワトソンがドライビングディスタンスで一位になっていたり、若手でNo.1の飛ばし屋であるキャメロンチャンプもPINGです。日本人選手でも、2017年の賞金王は、男女ともにPINGのドライバーを使っていました。

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ただ、この重心が長くて深いドライバーを使いこなすことが出来ないアマチュアプレーヤーがいることも事実です。慣性と遠心力を正しく使いこなすことが出来ないと、この長く深い重心を有効利用できないばかりかスライスばかり出てしまう可能性もあります。
そういった方は、重心距離が短くフェースが返りやすいヘッドを使うことで、しっかり捕まえてボールにエネルギーを最大限に伝える方が飛距離が出てくれます。
重心距離が短いドライバーの代表としては、ブリヂストンのツアーB XD-3ドライバー。非常に扱いやすいヘッドですが、ストレート性能が高いため、高評価を受けているドライバーです。

ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバーの詳細はこちら

どのドライバーが一番飛ぶのかというのは、やはり実際に使っているプレーヤーによって異なるという部分があるのは確かだと思います。そして、どんなドライバーがやさしく飛ばすことが出来るかということも同じように言えるかと思います。〇〇選手が使っているから同じドライバーを使おうというのではなく、ご自身がどういったスイングをしているのかを把握することが重要です。
また、ご自身にどういったドライバーが合っているのかがわからなければ、様々なタイプのドライバーヘッドをテストしてみるといいでしょう。前に挙げたPING G410とブリヂストンツアーB XD-3は、今発売されている最新モデルとしては対極にあるモデルと言えるでしょう。とりあえず、この二つを打ちくらべて、どちらが打ちやすいのかをテストしてみるといいかもしれませんね。

横峯さくらがゼクシオ辞めたってよ

横峯さくら選手が2019年ゼクシオと契約を結ばずにクラブ契約をフリーで戦うことを決めました。

年間1億円と言われる契約金を捨ててまで、他のメーカーのクラブを使いたかったということなのでしょう。

2019年の初戦は、PING G400LSTドライバーを使いました。ウッド系は、PINGでほぼ決まりのようですね。

アイアンは、テーラーメイドのM3アイアンを使っていましたが、キャロウェイのAPEXアイアンもテストしているようで、まだエースを決めていないみたいですね。

ドライバーを変えることで、左へのミスが少なくなったというコメントをしていました。ということは、ゼクシオは左へのミスが多かったということ?確かに、一般アマチュア向けのやさしいドライバーですから、基本設計は右へスライスしにくいものになっていますものね。横峯選手用のプロトタイプだったとしてもやはり限界があったということなのでしょうか。

また、ボールもタイトリストPROV1に変えた模様。

1つもSRIXONのクラブやボールが入っていないことを見ても、よほど他のメーカーのクラブやボールが良く見えていたということなのでしょうかね・・・。


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