最近の外ブラドライバーが苦手な方は・・・

テーラーメイドのMシリーズやキャロウェイのEPIC FLASH、PING G410 など外国ブランドのNEWモデルが続々と登場しています。
今、外国ブランドのドライバーは、長い重心距離と大きな慣性モーメントで飛距離重視の傾向が強くなっています。確かに、アメリカツアーの選手たちの飛距離はドンドン伸びてきており、この傾向は続くのだろうと思います。

しかし、日本人は、プロもアマも、この手のドライバーを苦手とするプレーヤーが少なくありません。長い重心距離のヘッドをコントロールしにくく振り遅れが多くなってしまったり、逆に飛ばすことが出来なくなっているプレーヤーも出てきています。実際、毎年NEWモデルのドライバーが出てきて、メーカーが飛距離アップを宣伝しているにもかかわらず、本当に飛距離が伸びている日本人プレーヤーがどれくらいいるのか??

そんな中、日本のメーカーであるブリヂストンは、重心距離が短くヘッドが扱いやすいながらも、ストレート性能が高いツアーB XD-3ドライバーを出してきました。これは日本人のプロからも高い評価を受けており、アマチュアプレーヤーもひそかにファンを増やしています。宮里優作選手はプロトタイプですが、更に小さなヘッドのXD-3を使っています。


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このところ、注目度の低い日本メーカーですが、ここからも巻き返しに期待したいです。

やさしいドライバーを使うと下手になる?

「やさしいドライバーを使うと下手になる!」なんていうことを聞いたことはありませんか?

ゴルフ好きのおじさんから言われたことがある!って方もいらっしゃるかもしれませんね。

軽いシャフトで簡単につかまるようなヘッドを使っていると、飛距離はどんどん落ちていくし自分で球を捕まえる技術が身につかない・・・。そんな理由があるのでしょうか。

しかし、「やさしいドライバーを使っていると下手になる」ということは絶対にありません。
むしろ、自分に合わないハードスペックなドライバーを使っている方が下手になります。

自分の技量と比べて少しやさしいかなと思えるようなドライバーを使って、それが合わないくらいに上達して来たら、ハードなものに変えるという選択をする方が、無理のないスイングで正しいスイングを身につけることが出来ると思います。

自分の体力や技量よりもやさしいドライバーを使ったからと言って、下手になったりミスが出やすくなってしまうという心配はありません。むしろハードスペックを使う方がスイングを壊してしまったりミスが出やすくなってしまいます。

キャロウェイ EPIC FLASH 3モデルの違いは?

キャロウェイのEPIC FLASH ドライバーが発売開始されました。

早くも売れているみたいですね。

このEPIC FLASHは3つのモデルがあります。それぞれどんな特徴があるのでしょうか?また我々アマチュアは、どのモデルを選ぶと良いのでしょうか?ゴルフショップにある鳥かごの試打だけでははっきり言ってわからないことがたくさんありますからね。

まず、多くのプロが使っていて、我々アマチュアが使うには厳しいのがSubZeroです。より低スピンで球が捕まえにくいので、一般的に日本人のアマチュアゴルファーは使わない方がいいです。ゴルフショップでの試打データでは、そこそこ打てているという結果が出ていたとしても、余程のことがない限りSubZeroには手を出さない方がいいでしょう。300ヤード越えのプロが使うモデルを我々アマチュアが使うことで、良い結果が生まれるわけがありません。プロ並みのヘッドスピードがスピン量がある方は、是非!!

EPIC FLASH Sub Zero ドライバーの詳細はこちら

次に、最も優しいのがSTARですね。つかまりを良くしているモデル。一般的な日本人ゴルファーは、これを選んでくださいね、というのがキャロウェイの意図です。非常に高い金属音が当たった感じを演出してくれて飛ばしている印象が強く残るヘッド。自然とヘッドが返ってきてくれますので、意図して手を返すという動きが出にくくなるので、スライスも出るしチーピンやダグフックが出ていたというプレーヤーも安定した飛びを実現することが出来るでしょう。シャフトとヘッドの付け根にあるカチャカチャ機能は付いていません。

キャロウェイ(Callaway) ドライバー EPIC FLASH Starドライバー カーボン メンズ 4A889507E300 右 ロフト角:9度 番手:W1 フレックス:S

最後になりましたが、何故か数量限定のノーマルのEPIC FLASH。これはカチャカチャ機能が付いています。STARとは違い、打音は静か。最もバランスが良いと感じます。ヘッドスピードが45m/sを超えてきて、普通に球を捕まえることが出来る中上級者は、このドライバーが最もはずれがないのかなと思います。

【2019モデル】キャロウェイ エピック フラッシュ ドライバー シャフト:Speeder EVOLUTION for CW カーボン 日本正規品 Callaway EPIC FLASH

横峯さくらがゼクシオ辞めたってよ

横峯さくら選手が2019年ゼクシオと契約を結ばずにクラブ契約をフリーで戦うことを決めました。

年間1億円と言われる契約金を捨ててまで、他のメーカーのクラブを使いたかったということなのでしょう。

2019年の初戦は、PING G400LSTドライバーを使いました。ウッド系は、PINGでほぼ決まりのようですね。

アイアンは、テーラーメイドのM3アイアンを使っていましたが、キャロウェイのAPEXアイアンもテストしているようで、まだエースを決めていないみたいですね。

ドライバーを変えることで、左へのミスが少なくなったというコメントをしていました。ということは、ゼクシオは左へのミスが多かったということ?確かに、一般アマチュア向けのやさしいドライバーですから、基本設計は右へスライスしにくいものになっていますものね。横峯選手用のプロトタイプだったとしてもやはり限界があったということなのでしょうか。

また、ボールもタイトリストPROV1に変えた模様。

1つもSRIXONのクラブやボールが入っていないことを見ても、よほど他のメーカーのクラブやボールが良く見えていたということなのでしょうかね・・・。


PING 最新モデルG410ドライバーの詳細はこちら

テーラーメイドM5M6ドライバーは難しい?

テーラーメイドからM5ドライバーとM6ドライバーが発売されます。

☆日本正規品☆2019年 TaylorMade テーラーメイド M5 ドライバー Tour AD VR-6/Speeder 661 EVOLUTION V/Diamana DF60 シャフト

反発係数が、文字通りギリギリのヘッドが我々一般アマチュアでも使うことが出来るということで、非常に注目が集まっています。というのは、製造誤差の関係もあり、設計ではある程度反発係数を抑えて製造しています。そして、その中で反発係数の高いものがプロに支給されており、その他が我々アマチュアに回ってきているのです。

今回のM5M6は、そもそも反発係数の上限を超えるヘッドを作り、そこから一個一個調整してルール内に収める、という製法になったので、どのヘッドも反発係数ギリギリになっているというわけです。


TAYLOR MADE(テーラーメイド) M6 ドライバー FUBUKI TM5 20110,5 カーボンシャフト メンズゴルフクラブ 右利き用 10,5度 FLEX-SR

それなら是非使ってみたい!と思うところなのですが、一般的なアマチュアでも、プロも使うM5やM6を使うことが出来るのでしょうか?難しくないのでしょうか?

正直、スピン量が非常に少ないので、ヘッドスピードがそれほど速くない方は、気を付けないといけません。ヘッドスピードが速くなくてスピン量が多くない方が使うと、全く飛ばない可能性があります。逆にスピン量がとても多い方には、非常に武器になるドライバーです。

M5とM6のどちらがやさしいかというと、それほど大きな差はないかと思います。ご自身である程度ヘッドを重心を調整したい方はM5、調整機能があっても使わない方はM6でいいのではないでしょうか?やさしさで選ぶのであれば、Mグローレでいいのではないかと思います。

松山英樹が使用するEPIC FLASH ドライバー

キャロウェイから新しいドライバー、EPIC FLASH ドライバーが2月1日から発売開始されます。

すでに松山英樹選手や石川遼選手らがツアーで実戦使用しており、注目が集まっています。

EPIC FLASH ドライバーは、3つのモデルがラインナップされています。

・EPIC FLASH ドライバー(日本では数量限定発売)
・EPIC FLASH STAR ドライバー
・EPIC FLASH SubZero ドライバー

松山英樹選手は、EPIC FLASH ドライバーを使っています。

キャロウェイ EPIC FLASH ドライバーの詳細はこちら

重心距離が長いドライバーは右へ飛ぶ?スライスする?

クラブヘッドの重心距離。
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重心距離が長いドライバーは、短いドライバーよりも遠心力が働くので飛距離性能に優れるという特徴があります。
そのかわり、ヘッドが返りにくくつかまりにくい、という特徴もあります。

最近は、多くのメーカーが、重心距離が長いドライバーを出してきています。PING G400やキャロウェイROGUE、タイトリストTS2、テーラーメイドM4など。
こういったドライバーは、飛距離性能を重視しているモデルで、確かに飛びます。
では、右へ飛びやすいのか?つかまりにくいのか?
確かに、その傾向はあります。スライスしやすいプレーヤーがこれらのモデルを使うと確かにスライスしやすいでしょう。ただ、重心距離が長くてもつかまりが良くなるような工夫もなされています。慣性モーメントが大きく、ひたすらまっすぐ飛びやすいドライバーになっています。自在にドローを打ったりフェードを打ったりしにくくなっています。

逆に重心距離が短いドライバーというのは、ヘッドが返りやすくなっていますので、スライサーの方も球を捕まえやすかったりします。発売されているモデルとしては、ブリヂストンのツアーB XD-3など。

ドライバーの選び方 初心者

これからゴルフをはじめようと考えている方や、まだ初心者の方のドライバーの選び方をご紹介します。

初心者の方は、ゴルフクラブについての知識が、当然ながらそれほど持ち合わせておられない方がほとんど。もちろんクラブの選び方なんてわからないはずです。

選び方のポイントとして、今のスイングにマッチしているか否かではなく、上達しやすいクラブを選ぶことを重要視していただきたいなと思います。初心者の頃はスイングが固まっていませんし、これから上達していきますので、今のスイングがどうだというのは考えても仕方ありません。

まずは、これからの上達を妨げないために球が上がりやすいものを選ぶと良いかと思います。球が上がりにくいクラブで練習していては、球を上げようとするおかしな癖が付いてしまいます。

次に、ある程度つかまりの良いドライバーを選ぶといいでしょう。ゴルフクラブというのは、その性格上ヘッドが開きやすくなっています。初心者の頃は、ヘッドが開いてスライスが出やすいものです。ある程度、ヘッドが返りやすいモデルを選ぶことで、スライスばかりでゴルフが楽しくないという状態を防ぎやすくなります。

以上の点から、球が上がりやすく、つかまりの良いドライバーを選ぶと良いかと思います。
そのようなドライバーと言えば、やはりゼクシオですね。
現在のゼクシオの最新モデルは、ゼクシオX(10)ですが、安く購入したいなら中古で前のモデルを選ぶという選択肢もあるでしょう。ゼクシオは歴代モデルも本当に完成度が高いです。


タイトリストのドライバーとボール

タイトリストの新しいモデルであるTSドライバーが発売され、続いてPRO V1 ボールも2019年に発売されます。すでにプロに支給が開始されており、その特徴が分かってきました。

2019年モデルのPRO V1は、ロングショットでも低スピン化が進み、飛距離性能が高くなっているようです。

TSドライバーも、特にTS2では重心が深く・低く、慣性モーメントも大きくなり、やさしく球が上がって、低スピンで、ストレートに飛ばすことができるモデルとなりました。

テーラーメイドやPINGがいち早く、そちらの方向へシフトして成功をおさめていますが、タイトリストも明確にその方向へ舵を切りました。

今後、ほぼすべてのメーカーのドライバー、アイアン、ボールがその方向に進むことが予想されます。我々アマチュアが選ぶ道具も、その流れに沿った方が、スコアアップへの近道です。

高い打ち出し角からの低スピンで、ストレート系の球を打ちやすいクラブとボール。これが時代の最先端です。

プロのようなダウンスイング・インパクトを作るコツ

プロのようなタメのあるダウンスイング。体が伸びあがらずに前傾を保ったまま、ハンドファーストでボールをとらえるインパクト。我々アマチュアは、プロのようなスイングをイメージしているのですが、なかなかそのような結果にはなっていません。

その原因として、全く間違ったイメージを持ってスイングをしている場合があります。実は私もそうだったのですが、師匠の三觜喜一プロの教えでゴルフのスイングが180度変わりました。

<アマチュアの間違ったイメージ>
×ダウンスイングでシャフトを立てる
⇒切り返した直後にシャフトを立てようとするのは、絶対にNGです。シャフトが立つのはインパクトの直前。
×手元を体の近くに戻してくる
⇒手元を体の近くに戻して来ようとすると、ヘッドは外からしか入って来れないので、アウトサイドインの軌道になってしまう。手は、体の近くではなく遠くに。

この二つの事柄って、ゴルフをやっているとどこかで聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
しかし、全くの間違いです。この二つを改善するだけで、私のゴルフは大きく変わりました。

三觜プロのレッスン動画でちょうどこの話をされているものがありましたので、ご紹介します。

タイトリストTSドライバーは難しい?やさしい?

タイトリストTSドライバー。TS2とTS3の2タイプがラインナップされています。
これまでのタイトリストのツアーモデルドライバーとは一味違い、やさしくなって飛ぶようになったという前評判でしたが、実際にはどうなのでしょうか?

<ヘッドの大きさは同じ>
ヘッドの大きさは、TS2・TS3共に460CCとなっています。
どちらも同じヘッドサイズですが、二つのドライバーは性格が全く違うと言ってもいいでしょう。

<TS2ドライバー>
TS2ドライバーは、構えた状態でヘッドを見ると、後方に長くなっており、重心が深くなっていることがわかります。また、ソールを見てみても、後方の最も深い所にウエイトが設置されており、重心を低く深くしています。こういったことから、つかまりが良く、そしてストレート性能が高いドライバーを目指したのであろうことがわかります。
実際に打ってみると、まさにその通りのドライバーで、とにかくまっすぐ飛びやすいです。そして、球もそこそこ上がりやすいです。言い方を変えると、ストレート性のボールしか出ません。ですので、とにかくまっすぐ飛ばしたいアマチュアの方には最高のドライバーと言えるでしょう。でも、プロや上級者のようにある程度スピンも入って左右上下とコントロールしたい方には合わないドライバーと言えるでしょう。
ボール初速は、非常に速いです。そして、飛びます。真っ直ぐに、そして遠くに飛びます。

タイトリストTS2ドライバーの詳細はこちら

<TS3ドライバー>
TS3ドライバーは、右にも左にも、高い球も低い球も打ち分けやすいドライバーです。ヘッドスピードがあまり早くない方が打つと球が上がりにくいでしょう。自分で球の高さを出すことが出来るプレーヤーが使うドライバー。そして、球を操りたい方が使いたくなるドライバーです。
正直言って、ハードなドライバーです。

タイトリストTS3ドライバーの詳細はこちら

<TSドライバーは難しい?やさしい?>
前評判ではとてもやさしく飛ぶドライバーと言われていましたが、実際に購入された方の声を聞いていると期待通りだったという方もいれば、そうでない方もいるようです。
実は、一般的なアマチュアゴルファーが使って、やさしく飛ぶのはTS2ドライバーだけです。プロはTS3ドライバーの方を使っている選手が多いのですが、アベレージクラスのゴルファーが使った場合には、思った通りの結果は出にくいでしょう。プロは、ある程度、高い球、低い球、ドロー回転、フェード回転をイメージ通りに打つことが出来ないドライバーは、使いづらいと感じる選手が多いので、TS3を使う選手が多くなっています。

ヘッドが返ってくるドライバーが欲しい方におすすめ

最近のドライバーは、ヘッドが大きくて、重心距離が長くて、ヘッドが全然帰ってこずにつかまらない・・・。そんな感覚の方がいらっしゃるかもしれません。

たしかに、今のドライバーは、その傾向が非常に強いです。PINGのドライバーがその流れを作ったとも言われていますが、PINGが最も早く深重心・低重心・重心距離が長い・慣性モーメントが大きいドライバーを作り始めて、世界中で認められました。そして、今、各メーカーもそれに追随するように、同じようなヘッドになりつつあります。2018年秋モデルでは、タイトリストまでもそういったドライバーにチェンジしてきました。

もちろんヘッド内部のウエイト調整で重心角を大きくしてヘッドが返りやすくなっているのですが、苦手意識を持つ方がいるのも事実です。

そういった方には、ブリヂストンの新しいツアーB XD-3ドライバーを試していただきたいと思います。2018年秋発売の最新モデルですが、重心距離が短く、ネック軸回り慣性モーメントも小さくなっているため、ヘッドが返しやすく操作性が高いドライバーです。
また、打感も非常によく、今プロや上級者の中で、非常に話題になっています。


ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバーの詳細はこちら

Mグローレとゼクシオ10の比較

Mグローレが発売開始となりました。
テーラーメイドが日本人に向けて作ったドライバーで、これまで発売されてきたグローレシリーズは日本人アマチュアだけでなくシニアプロや女子プロから圧倒的な人気を誇っています。
同じく国民的ドライバーと言われているゼクシオの最新モデルゼクシオX。MグローレとゼクシオXのどちらがいいでしょうか?両方打ったことがあるのですが、比較してみようと思います。

まず、球が上がりやすいのはゼクシオX。こちらの方がよりやさしく球が上がります。つかまり具合は同じくらい両方ともつかまります。
ですので、球が上がりやすいスイングをしている方は、ゼクシオXだと球が上がり過ぎるきらいがあるかもしれません。今、ゼクシオXを使っていてもう少し球を低くしたい方はMグローレを使うと、やさしさはそのままで球の高さを抑えられ飛距離のロスも抑えられるかもしれません。
逆に、普段から球が上がりにくい方は、Mグローレも上がりやすいですが、ゼクシオXの方が上がりやすいです。

シャフトは、両方ともなかなかしっかりしています。ヘッドスピード43m/sくらいまでなら純正でいいのかなという印象。

とにかく両方ともとてもいいドライバーです。球の上がりやすさで選ぶといいのかなと思います。

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10月26日頃新発売予定 テーラーメイド M GLOIRE DRIVERM グローレ ドライバーSpeeder EVOLUTION TM シャフト 日本仕様 TalorMade

Mグローレドライバー 試打 評価

テーラーメイドのMグローレドライバーが発売開始となりました。

発売前からゴルフショップを数店回って、お店の方に話を伺っていましたが、とにかくスタッフの方々の絶賛が凄かった。そして、実際に試打しているアマチュアの方々の感想なども伺っていましたが、恐らく2018年秋発売モデルで最高のドライバーでしょう。

まず、つかまりが本当に良いです。構えた感じはストレート。でも、アップライトなライ角なので如何にもつかまりそうな感じがします。また、重心角も30度ほどありますので、これまた完全に捕まえやすいドライバーになっているのが分かります。

実際に打ってみると、右は完全に消すことが出来ますね。そして、球が上がる。めちゃくちゃ楽ですね。
シャフトは、純正のSを打ってみましたが、意外と使えます。以前のグローレの純正は、頼りないという印象でしたが、これは使えますね。ヘッドスピードが43m/sくらいまでなら純正でもいいのではないでしょうか。

あとは、皆さんが注目されているであろうTWIST FACE。Mグローレは鍛造になっています。グローレ初のコンポジットクラウンですが、打感は損なわれておらずさすがグローレだなと思わせてくれます。曲がり具合は、M3やM4で証明されているように、やはり曲がりません。これはヤバイ・・・というようなインパクトでもちゃんとフェアウェイの端辺りに止まってくれています。

とにかくやさしく飛ばしたい方には、絶対に使ってもらいたいドライバーです。

最も安く手に入れるには、やはりインターネット通販。
その中でも最安値を調べてみましたが、こちらがめちゃくちゃ安いです↓↓

Mグローレの詳細はこちら

本当にやさしいドライバーって?

最近のドライバーは、やさしく飛ばせるようになってきています。
各メーカーの努力によって、10年前、いや5年前のクラブと比べても、格段にやさしく、そして飛ぶようになっています。

そして、そのやさしいドライバーの流れは、ツアーの現場にも来ています。少し前までは、プロはヘッドを操作して球を打っていたので、オートマチック系のクラブではなく、操作性の高い難しいドライバーを好んで使用していました。しかし、今やプロでもヘッドを操作せずに大きなスイングでブッ叩く傾向が強くなっています。それはクラブの進化がもたらしたものだと言われています。
クラブの進化がプロのスイングを変えてきて、そして今度はプロのスイングが変わってきたことでゴルフクラブが更に変わってきています。2019年モデルは、プロが使用するいわゆるツアーモデルのドライバーも、急速にやさしくなりました。
難しいツアーモデルの代表格だったタイトリストも、91〇シリーズを終わりにしてTSドライバーとして急速にやさしく進化してきました。

とは言え、やさしくなったからと言って、アベレージゴルファーがツアーモデルのドライバーを使って大丈夫かと言われると、やはりまだ厳しいように思います。
タイトリストTSドライバーに50g台の純正シャフトを入れていたとしても、ヘッドスピード40m/sくらいの方が使った場合は、球は上がりにくいでしょうし、飛距離も思ったほどは出ないかもしれません。

我々アマチュアが使って本当にやさしいなと感じることが出来るのは、やはりゼクシオ10ドライバーといったアベレージゴルファー向けに作られたドライバーだと思います。
球が上がりやすく、無駄なスピンを抑えられ、ミスヒットに強く、つかまりやすい。
ゼクシオ10の凄い所は、シャフトを変えることで、プロも使えるというところ。レギュラーツアーの選手やシニアプロ、女子プロも使っていますからね。決してプロが使うようなドライバーを目指して作ったわけではありませんが、あまりの完成度の高さにプロも使っているというドライバーですね。
そして、ゼクシオの技術が、ツアーモデルのSRIXONのNEWモデルにも採用されるようになりました。そして、SRIXONのドライバーがかなり使いやすく進化しています。
今、日本メーカーのクラブが売れない時代になっていますが、ブリヂストンのドライバーも良くなっているみたいですし、どんどん巻き返して行って欲しいですね。